DOR-0115 カラヤン/ ムター / タイースの瞑想曲 オペラ序曲・間奏曲集 カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) 逆進行レコード

レコード番号&アルバム名

DOR-0115 カラヤン/ ムター / タイースの瞑想曲
(オペラ序曲・間奏曲集)ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)

ジャケット表-DOR-0115 カラヤン/ ムター / タィースの瞑想曲  (オペラ序曲・間奏曲集) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
ジャケット表
ジャケット写真裏-DOR-0115 カラヤン/ ムター / タィースの瞑想曲  (オペラ序曲・間奏曲集) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
ジャケット裏
帯表-DOR-0115 カラヤン/ ムター / タィースの瞑想曲  (オペラ序曲・間奏曲集) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
帯裏-DOR-0115 カラヤン/ ムター / タィースの瞑想曲  (オペラ序曲・間奏曲集) ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
帯裏
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4.4MB
発表年月
種類
回転数
音源
録音方式
録音日
頒布会
同時発表CD
オーディオチェック
45
EMI
原盤
デジタル
1980.11.16-17
1981.1-3
プロデューサー
ディレクター
Balance Engineer
技術
カッティング
備考
Michel Glotz
Wolfgang GüLich
竹内昭五
企画
制作
製造
協力
デザイン
技術解説
DAM
東芝EMI株式会社
東芝EMI (株)デザイン室
竹家鐵
永井 靖
原 清介
曲目・演奏者
 
カラヤン/ ムター / タイースの瞑想曲 (オペラ序曲・間奏曲集) 

SIDE1
1.
マスネ:「タイース」の瞑想曲* 6'38"

2.フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」序曲 
8'25"

SIDE2

1. ウェーバー:「魔弾の射手」序曲 
10'27"

2.マスカーニ:「友人フリッツ」間奏曲 
5'04"

  

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)*


今回導入された新技術・企画
カッティング・データ
 ・DAM初!EMI・デジタル原盤使用
 ・厚手・重量・フラットディスク
 ・レコードの偏芯を減らすためセンターホールの径を小さい方に設定
 ・プロユース材をもとに改良された
DAM45用・新レコード材を使用
 
Editor : Akira Ikeda
Digital Recoder : SONY PCM1610
CUTTING RACE : VMS-80
Quartz Rock Moter
CUTTING HEAD : NEUMANN SX-74
Non Limitter ,Non Equalizer
1982.4.20
東芝EMI(株)赤坂
制作にあたって
(発表時、解説書記載のまま)
今回は、カラヤンの得意中の得意のレパートリーである、オぺラ間奏曲・序曲集の登場です。
特に、"タイースの瞑想曲"では、14歳でカラヤンと協演してデビューした天才少女・ムターの、優美でチャーミングなヴァイオリン独奏が魅カとなっています。

この「カラヤン/タイースの瞑想曲J は昭和56年11月新譜として、東芝EMI から市販された最新デジタル盤 (EAC-90048 )で、その全8曲の中から、4曲を選ぴ、45回転で、両面にゆったりと、ノン・イコライザ一、ノン・リミッターで、ストレートにハイレベル・カッティングいたしました。

その他にも、「狩人の合唱」でおなじみのウェーバー作曲、歌劇「魔弾の射手J より序曲、グリム童話のメルヘンの世界を描いた、フンパーデインクの歌劇「へンゼルとグレーテル」序曲、そして、有名ではありませんが、カラヤンが4 度もレコーディングした、聴かせ上手の面白躍如のマスカーニ作曲、歌劇「友人フリッツ」間奏曲など、いずれも肩のこらない、親しみやすい曲ばかりを取り上げてみました。

今回は、DAM 初のデジタルEMI原盤となりましたが、各社とも最近のクラシックの新譜は殆んどデジタル録音が中心のようです。これは来たるべき、DAD のために政策的にデジタル録音のとりだめをやっているものと思われますが、デジタル録音だからといって、優秀録音とは限らないのが現状です。

DAM では、今年、DAM オリジナル録音のこの「カラヤン/タイースの隈想曲」はデジタル録音の欠点が少ない、優秀な録音ということでDAM45 に取り上げました。

特にオーディオ的な聴きどころは、なんといっても、第2面冒頭の「魔弾の射手」序曲で、ベルリン・フィルの分厚い低音を基調としたオーケストラが、ダイナミックに、そしてスケール感をあますところなく、リアルに再現できるかどうかが、チェック・ポイントとなるでしょう。
その他の曲についても、デジタル特有の繊細で透明度の高さ、楽器の分離の良さ(ただS/N比については、録音時のホワイトノイズがやや気になるところがありますが…)、それに2 チャンネル録音の定位と奥行感の自然さが感じられる名録音といえましょう。

御自分の装置で、カラヤン/ムター/ベルリン・フィルの名演を、素晴しい音で心ゆくまでお楽しみいただければ幸いです。
DAM といたしましては、更に今後、会員の皆様のお役に立つ、ソフトの開発に努力いたしますので、よろしく御支援のほど、お願い申し上げます。
なお、レコード化にあたり、東芝EMI 側をはじめ、御協力をいただいた関係各位に心からお礼申し上げます。

DAM推進委員会

*敬称は省略させていただきます。
*回転数の「33」は33 1/3回転の略です。

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